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  2. 令和六年 法脈会参加申し込み

令和六年度 法脈会戒弟のご案内

㈠ 期 日  10月27日から29日
(但し、29日の因戒は申し込みできません)
㈡ 場 所  大本山永平寺別院長谷寺
㈢ 受付項目 正戒(3日間)・因戒(1日のみ)・亡戒 
㈣ 受付時間 
 ・正戒申し込みの方 
10月27日午前7時30分までに境内に設置してある受付で手続きをお済ませください。(終了は29日午後5時前後を予定)
また、都合により自宅から通われる方は28日以降午前8時までにお越しください。
 ・因戒申し込みの方 
希望日(27日または28日)の午前7時30分までに境内に設置
してある受付で手続きをお済ませください。
 ・亡戒申し込みの方 
各霊位様方のお血脈を後日ご郵送いたします。

㈥ 持参品  筆記用具(正戒・因戒とも)・洗面具・寝間着・着替え(正戒のみ)
※寒さも予想されますので膝掛けや携帯用カイロ等をご持参ください。
 また、常備薬が必要な方は忘れずにご持参ください。
●本道場で着用する笈摺(おいずり)(白衣の背面に南無釈迦牟尼仏等が書かれているもの)は受処にて販売いたしております。
●当日、具合が悪くなりましたら、近くの和尚にお申し出ください。
●その他、ご不明な点がございましたら受処(03-3400-5232)までお尋ねください。

申込書

正戒(せいかい)とは

永平寺別院長谷寺での法脈会では、二泊三日の日程で参加して頂き、共に聞法(仏の教えを拝聴する)や礼拝(みずからのすべてを仏に投げ出す五体投地の行)、読経をしたり、食事(食事を頂くことも修行)を頂いたりと修行をすることに加え、また、28日夜には、みずからの小罪を懺悔する懺悔道場、29日午後には、お釈迦様から代々相承されてきた仏の御いのちである「戒法」を、大本山永平寺不老閣猊下から直々に授かる正授道場があります。厳かで神秘的な授戒の道場のなかで、仏弟子の証である安名の記された御血脈をお受け頂きます。
尚、参加恩金の三万円は安名料(戒名料)ではありません。将来お葬儀のときには、それぞれの菩提寺様の定める恩金(お布施等)におしたがいいただき、安名がそのまま使えるかどうか相談してください。また、戒名恩金を定めている寺院様もございますが、今回はあくまで参加恩金ですので、その場合、戒名恩金を菩提寺様にお納めください。

恩金3万

因(いん)戒(かい)とは

永平寺別院長谷寺法脈会中、一日のみ(27日か28日のどちらか)ご修行いただき、
大本山永平寺不老閣猊下との法縁を結ぶことです。一日のみですが正戒同様に修行をし、
御血脈を頂きます。但し、懺悔道場・正授道場には参加せず、安名も授かりません。

恩金1万

亡戒(もうかい)とは

亡き大切な方々にも大本山永平寺不老閣猊下との法縁を結んでいただき、この法脈会(授戒)の功徳を廻らし、故人様の冥福を資助し、菩提の円満を願う供養です。その証しといたし、御血脈をお授けいたします。(後日郵送いたします)

恩金一霊に付き5千円

加行(けぎょう)とは

法脈会(授戒会)では、ご参加くださいましたみなさまとともに、修行をしてまいります。
「行」を加える事から「加行」といいます。
※決して、身体を痛めつけるような苦行ではないのでご安心ください。
大本山永平寺御開山・道元禅師様のお示しに「修証(しゅしょう)一等(いっとう)」というお言葉があります。
修行とさとりは別々のものでなく、修行をしている姿そのものがさとりであり、この上なく尊い仏の姿であるということです。
法会中、修行を加えていく戒弟様の姿が仏(仏弟子)そのものであるということです。
尊いみずからに自覚して、積極的に行を重ねてまいりましょう。
※加行は、決して無理を強いるものではありません。戒弟様それぞれの体調にあわせて
行なって頂きますので心配はご無用です。

法脈会(授戒会)申し込み書をクリックしパソコンから印刷できます。