平成30年『高祖大師御征忌 報恩法脈会』のご案内

今年も10月27・28・29日と道元禅師様のご命日を偲ぶ「御征忌(ごしょうき)」の法要と、お釈迦様以来の戒法(本当の安心を得る為の生き方)を受け継がれた禅師様より、3日間のご修行の後、戒を授かる(お受けする)「法脈会(ほうみゃくえ)[授戒会(じゅかいえ)]」の法要が行われます。
なお、2泊3日全て参加[正戒(せいかい)]するのが難しい方は、27日か28日のどちらか1日のみでも参加[因戒(いんかい)]することが出来ます。
また、この3日間には法要のお手伝いをする為に数百人のお寺様方が長谷寺に集まり厳かな法要が営まれます。この機会に、お申し込み頂いて勝縁を結ばれてみてはいかがでしょうか。

正戒(せいかい)とは

永平寺別院長谷寺での法脈会では、二泊三日の日程で参加して頂き、共に聞法(仏の教えを拝聴する)や礼拝(みずからのすべてを仏に投げ出す五体投地の行)、読経をしたり、食事(食事を頂くことも修行)を頂いたりと修行をすることに加え、また、28日夜には、みずからの小罪を懺悔する懺悔道場、29日午後には、お釈迦様から代々相承されてきた仏の御いのちである「戒法」を、大本山永平寺不老閣猊下から直々に授かる正授道場があります。厳かで神秘的な授戒の道場のなかで、仏弟子の証である安名の記された御血脈をお受け頂きます。

尚、参加恩金の三万円は安名料(戒名料)ではありません。将来お葬儀のときには、それぞれの菩提寺様の定める恩金(お布施等)におしたがいいただき、安名がそのまま使えるかどうか相談してください。また、戒名恩金を定めている寺院様もございますが、今回はあくまで参加恩金ですので、その場合、戒名恩金を菩提寺様にお納めください。

因戒(いんかい)とは

永平寺別院長谷寺法脈会中、一日のみ(27日か28日のどちらか)ご修行いただき、大本山永平寺不老閣猊下との法縁を結ぶことです。一日のみですが正戒同様に修行をし、御血脈を頂きます。但し、懺悔道場・正授道場には参加せず、安名も授かりません。

亡戒(もうかい)とは

亡き大切な方々にも大本山永平寺不老閣猊下との法縁を結んでいただき、この法脈会(授戒)の功徳を廻らし、故人様の冥福を資助し、菩提の円満を願う供養です。その証しといたし、御血脈をお授けいたします。(後日郵送いたします)

加行(けぎょう)とは

法脈会(授戒会)では、ご参加くださいましたみなさまとともに、修行をしてまいります。「行」を加える事から「加行」といいます。

※決して、身体を痛めつけるような苦行ではないのでご安心ください。

大本山永平寺御開山・道元禅師様のお示しに「修証(しゅしょう)一等(いっとう)」というお言葉があります。修行とさとりは別々のものでなく、修行をしている姿そのものがさとりであり、この上なく尊い仏の姿であるということです。法会中、修行を加えていく戒弟様の姿が仏(仏弟子)そのものであるということです。尊いみずからに自覚して、積極的に行を重ねてまいりましょう。

※加行は、決して無理を強いるものではありません。戒弟様それぞれの体調にあわせて行なって頂きますので心配はご無用です。

参加恩金

正戒 3万円
因戒 1万円
亡戒 1霊につき5千円

法脈会の流れ

1日目

戒弟受付

7時20分までに受付をお済ませ下さい

お勤め

朝昼晩、大勢の僧侶と一緒に読経します

食事

食事も修行の一つです作法に則って戴きます

説戒(せっかい)

お釈迦様がお示しくださった生き方の指針、「戒」について学びます

礼拝(らいはい)

諸行無常の世の中だからこそ「仏様に一切をお任せします」と身心を投げ出す礼拝を行じます

21時 開枕(かいちん)(就寝)

2日目

4時30 振鈴(しんれい)(起床)

坐禅

説教(ご法話)

以下18時まで1日目と同じ

懺悔道場(ざんげどうじょう)

知らず知らずのうちに犯してしまった小さな罪を自覚して悔い改めます

21時 開枕

3日目

14時まで2日目と同じ

教授道場(きょうじゅどうじょう)

戒を授かるに先立ち道元禅師様が戒についてお諭しくださった「教授戒文(きょうじゅかいもん)」を拝聴します

正授道場(しょうじゅどうじょう)

戒師大禅師様よりお釈迦様から代々受け継がれて来た「戒」を授かり、仏弟子の証である「血脈(けちみゃく)」を頂きます

17時頃 解散

 

詳しくは大本山永平寺別院長谷寺受処にお問い合わせ下さい。

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